公益財団法人 おんたけ休暇村

取り組み

森づくり

■市民の森づくり
おんたけ休暇村の敷地面積68万平方メートル(約20万坪)の9割は森林で、うち8割がカラマツやヒノキなどの人工林、残りの2割がミズナラやシラカバなどの天然林です。人工林は、植栽以来45~50年以上が経過しており、一部間伐は行っているものの当時の密植されたままの状態であったり、十分な手が入っていませんでした。休暇村は、木曽川の清く豊かな水の水源地であり、愛知用水牧尾ダムの上流域でもあります。この広大な敷地の森林整備を行うことは、下流域の市民の水源を守ることにつながります。このため森林を計画的に整備する必要があり、密植された人工林の間伐、枝打ち、蔦切りや除伐を行い、また保水力を高め土砂災害にも強い森づくりをすすめるために広葉樹の植栽を行い、混交林にしていく必要もあります。

森づくりは、専門的な知識や技能を必要とし、長期間に及ぶ事業です。地元の王滝村の識者や県、森林管理署、市民の協力を得ながら「おんたけ市民の森づくり」として進めています。この趣旨に、平成17年名古屋葵ライオンズクラブ様 にご賛同いただき、公募した市民を始め約260名の方が第1回植樹祭を行い、以後毎年実施いただいております。「資金と労力」を提供していただく「市民の森づくり」事業は、民間企業等にもご賛同いただき今日実施しているところです。なお、葵ライオンズクラブ様の資金提供により、木曽製炭振興協議会に製作していただいた炭焼き窯により、間伐した木材を利用して職員が炭焼きを行い、でき上がった炭と木酢液を一部販売するとともに、セントラルロッジ客室の消臭剤やキャンプ場の野外炊飯として、また名古屋市の公園の土壌改良にも利用しています。

また、この地域では古くから和漢・漢方薬の原料として薬効成分を持つ樹木や草本が利用されており、和漢胃腸薬である「お百草」が製造・販売されております。現在の薬事法ができる前から製造されているもので、長野県では特例販売業が認められており、当法人も取り扱っています。休暇村の森林整備の一つとして、この地域の特性を活用して、百草の原料であるキハダやホウノキ、エンジュなどの薬木の植栽を始めとした森林整備を行い、一般開放することにより森林浴を通じて市民の健康増進をはかることを目的に「王滝百草の森」を造成しています。 森林整備や森づくりは息の長い事業であり、水資源涵養やCO2吸収による地球温暖化防止、生物多様性の保全など環境保全活動に努めてまいります。

「企業・団体」の森づくり

1.概要
「市民の森」の一角をそれぞれの企業や団体の森として整備していただくもので、従業員や家族の皆様により、植樹や整備活動をしていただき、環境保全活動に貢献していだくものです。

2.費用負担(例示)
名古屋から日帰りで約50本の植樹イベントを実施するには、おおむね50万円ほど(事前整地費用、苗木代、交通費(貸切バス1台(30人))、昼食代など)必要になります。実施する内容等で変わりますので、ご相談下さい。 ※植樹後も森づくりのための継続的な活動をお願いします。

休暇村のボランティア活動に参加

休暇村が主催する御嶽山清掃登山などへの参加や休暇村の敷地内の整備活動にボランティアとして従事していただくものです。詳細は、体験事業のページ等でご案内いたします。

記念植樹

企業や団体の創立記念などに植樹していただくもので、樹木の種類や大きさにより費用は変わりますが、概ね1本2千円の負担をお願いします。

お問い合わせ・申込み先

上記の内容について、関心がある方はお気軽にお問合せください。
公益財団法人おんたけ休暇村 事業課 電話0264-48-2111/FAX 0264-48-2874
Eメール taiken@ontake-kyukamura.net